パスピエ が一段落して、いまの課題曲はドビュッシー - 月の光です。
ピアノ曲では、一番有名かもしれない・・代表曲ですね。
最初のレッスン前に、久しぶりに分析をやりました。✏️ (ここから面倒くさいので、苦手な方は、飛ばして読んでください)
分析すると新鮮
この時代、近代のものになるとコードで書いた方が早いです。
(あと、クラシックの分析の仕方、ディグリーの書き方忘れてる😂)
新鮮で印象に残ったのは、解決しないドミナントってやつです。
中間部ですね、安川版だと49頁。31〜32小節目。
キーは、D♭メジャーで、 A♭9 G♭ Fm ていうアルペジオとメロディが混ざったフレーズが二回繰り返されます。
一応クラシックの定石だと A♭9 はドミナントにあたるから、次に来るのはD♭(終止) か B♭m(偽終止)
・・・がしかし、ここではサブドミナントの G♭! (いわゆる弱進行ってやつで禁則) を二回繰り返してる。
この動画だと 01:42〜01:46 あたり
このコード進行だけ、ひたすら繰り返せば、クラブミュージックかって感じです。
レッスンは細かいぞ
で、弾くのにはそんなに関係ないんですが😂!
和声とか把握してても、まあ譜読みが早く楽になるくらい。ピアノ自体の技術は別ものです。
いまふたりの先生から、習っているので。各先生で、アプローチが違います。
実家近くのN先生は、とにかく最初はリズムとか譜割とかをきっちりきっちりいくタイプ。〝しっかり弾けてからルバートなどを加え崩しなさい〟ということです。
一人暮らしのアパートから通ってるM先生は、まず表現から入りつつ同時に
弾きわけ、内声をどう出すかとか。細かく2小節とか4小節単位でやっていく感じで息つく暇なし!
子供のときから習ってた、N先生の方が慣れてるので楽といえば楽。
M先生からピアノを習ったのはここ1年くらいなので、やっぱまだ帰るとぐったりしますね🛌
M先生は大学受験前の音高時代。ピアノ弾いてると1日が終わってたらしいですから😂
この業界そんな人ばっかですからね。。
まあぐったりしながらも、一応伸びしろもあって目標もあるので、なんとかやってます。🎹✨
こういう全体のしくみを知りながら弾くのが面白いので、下手でも続くんですよ。
じゃあ、好きなコチシュ演奏のやつを・・
ドビュッシー:「子供の領分」「ベルガマスク」組曲, 前奏曲集第1巻~「亜麻色の髪の乙女」&「沈める寺」 他
- アーティスト: コチシュ
- 出版社/メーカー: (unknown)
- 発売日: 2015/07/08
- メディア: CD
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