意義が見出せないがヒーローは見出す
大好評につき(←ウソ)2000年の話いきますけど。
ニンゲン合格をテレビで初めて見た2000年は、自分にとってのヒーローを見出せた年でした。
一人はもちろん黒沢清監督。そしてこれも偶然見たUFCの試合で血まみれで闘っていた宇野薫選手。
あと椎名林檎をちゃんと聴いたのもこの年じゃないかな・・。
「幸福論」のPVを見てからわざと避けてたのに、カクテルパートナーのCMで「あおぞら」を聴いて、「いい!🌟 なんだよ何が新宿系だよ、こんなお洒落な曲やって!😭 渋谷系じゃねぇのか」と
これの真ん中です↓ 一番目は「茜さす帰路照らされど」 00:30〜は「輪廻ハイライト」
ちょうど1st『無罪モラトリアム』から2nd『勝訴ストリップ』への移行期だったんじゃないでしょうか。
しかしこの あおぞら っていう曲は亀田誠治さんプロデュース時代ですが
誰がアレンジやったんだ?調べたら亀田さんだそうです。
ボサノヴァスタイルの曲ですが、音の質感も含め絶妙なソフトロック調なんですよね・・。
しかもいい具合に刻み系プラグインとかでいじってる。しっかりしたソフトロックを録音してから、編集で〝ビャー〟とか〝ダラララン〟とか、人の演奏では出せないなんだこれ? っていう要素を加えている。
こういう変な遊びがうまいんだ亀田誠治師匠は。
で・・何の話だっけ、「お前を蝋人形にしてやろうか!」・・そう世紀末2000年の話ですね。
後は大学入ってほんとに何やっていいかわからなくなって、荒れてました。
学園祭の通過儀礼で、4年生の先輩が地面がコンクリなのにいきなり大腰(柔道技)かけてきて、なめんなと・・こちとら左右どちらでも大腰使えるほど得意技だ!売り大腰に買い大腰だ
って返し大腰で投げたりとか。で、なぜか同学年のふたりも投げましたけど。。
コンクリでは絶対投げっぱなしの技はかけちゃだめなので、ちゃんと頭が当たらないように、引き手はしっかり・・ってまぁいいやこんな話はw
図書館がやたら充実してたので、本は読みまくってましたが、
ほんとに授業に意義が見出せず・・だからニンゲン合格が響いたんでしょうね。
すごくいいタイミングで見た映画だと思います。
あおぞらと輪廻ハイライトはシングルのカップリング曲だったので
後に、 カップリング集のこのアルバムに収録されました↓