ドテラYMO -リディム編-
久々、3人が2000年のイエローマジックショウでやった演奏を見ていて
当時は大学入った年だから、コントラバスの先輩(器用なので、弦バスもエレクトリックもいける)とよく真似して弾いたな・・。
などと思い出に浸ったりしていまして。
グルーヴの出し方は、多分いろいろな人がちゃんとは説明できない部分があるような気がします。音色・音価・・それだけじゃないから。
ただ、今回見てて思ったのは細野さんは、キャリアの初期は2フィンガーだったのが、いつの間にかレゲエの人(その印象が強いロビー・シェイクスピアのせいか?)のような親指弾きになっていて
幸宏さんは、元はリンゴ・スターが好きだったのが。こちらもまたレゲエ・スカに70年代後半から影響を受けたスタイルになっていった。
ルーツレゲエや、スカじゃなく2トーンスカの時代、そこと合致してます。(これもポストパンク・ニューウェーヴっていう大風呂敷に括られるから困る😂)
ベースの親指弾きは慣れないうちはモタるんですよ。そこをうまく利用できるようになると、音の太さとシャッフル感も出る。なので、タイトなドラミングの幸宏さんといいコンビになっている🥁
ハイハットの叩き分けが、強弱だけじゃなく。
コンピュータの打ち込みだとクローズ・フットクローズ・オープンしかないけど、実際のドラマーはもっと中間的なちょっとオープンとかも使い分けてて。
この場合、Bメロにリムショット・ハット・キックで、スカのパターンをやっていて
展開に合わせた叩き分けも、当時「あーこう来るのか!」とか思ってました。
ほんじゃ、これらを踏まえて次回、教授編です。
お楽しみに〜ふんまっふっふ