そこそこの海洋生物好き。水族館好きというのもあって、行って来ましたよ人気の深海展。
NHKスペシャルでの特集は未見のまま、フラッと行ってみたら
平日なのに人多いε-(´∀`; ) 場内ごちゃごちゃ。 学生が多いのかと思ったらそれだけじゃなくてあらゆる年齢層だったように思います。さすが都会、スーツ姿のカッコいい爺さんもいました。
で、モニターに実際の生物の動いてる姿の資料映像か、おそらくはCGで作ったものが流れていて。それを見ると「うおー凄い!見たことない!」となるのですが、その下の実物の標本展示を見ると、「あれ?干物?(;´д`)沼津のお土産やさん?」というくらいこじんまりしていて・・
その後、しばらくギャップを反復することになります。「うおー!!(´⊙ω⊙`)」「あれ?(;´д`)」「うおー!!(´⊙ω⊙`)」「あれ?(;´д`)」・・・
音楽 久石譲
そして、会場内にミニマルミュージックが流れていて、「おや、スティーヴ・ライヒかな?・・・これは Music for 18 musicians ? なんかちょっと違うかな・・」と思っていると、はっきり書いてある音楽担当 久石譲!
怒られるぞってくらい似ていてびっくり。
最近までCMで流れてた別の曲にも全く同じ感想を持ったので、どうしたんだろう。元々ミニマルを追求してた作曲家だったのは確かだけど、こんなに似たもの作って、得あるんだろうか・・?
ほんと同時代の作曲家なんだから、で本人の作風もちゃんとあるんだから、ライヒに怒られるぞ。
棲み分けとアングラ化
さて、かなり主役級のダイオウイカさえも、標本はちょっとゆだってないか?という質感になっていました。でもデカい。2mくらいはあったかな。
深海に特化するとあんなに、生き物として違う規格になっちゃうんだから面白いですね。
ニッチな生き物とか、棲み分けというより、文字通りアングラ化っていう言葉が合う。
浅い所にいる生き物とは違う生態にまで至ったってこと。
人間も環境適応してけば体格とか種としての特徴も全然変わってくんでしょうかねー?
宇宙からやって来た説があるっていうのもうなずける、エイリアンの造形に近いやつもいる。
そして、海底探査の船、〝ちきゅう〟の100分の1スケールはやっぱプラモ好きにはたまらんものがありました。
音声ガイダンス担当のしょこたんの絵が、最後に飾ってあってそれも良かった。短期間でよくこれだけのクオリティの絵を仕上げてきたな・・と感心して見ていました。
そして、ラストの物販の異様な充実っぷり! 普通の水族館並み。しかも深海キャラ特化というわけで心踊ります。ライブの物販みたい。これは見習いたいw
というわけで、元を取る以上に楽しんできて、帰り駅近の麻布茶房で、やたら量を推してくる甘味を食べて帰りましたとさ、面白かったです!
じゃあ今日の曲はあえてのライヒで(笑)