何年ぶりだ?
ピアノのレッスンにて、早坂を二曲やったのち久しぶりにバッハの『フランス組曲』
を持っていく。実家近くの先生のところで弾くのはいつぶりか、わからないほど年数が経っている。
4-1 アルマンド にトライ
バッハはインヴェンション→シンフォニアとやり。
その後は平均律を何曲か見てもらい、その後は自主的に弾いていました。
これら弟子の教育用に書かれたシリーズは一曲あたりの時間は短く、しかも内容は濃い。
組曲系の特徴
組曲系は、舞曲の様式を使っていて反復進行(循環コード)が多く、繰り返し記号も多い。あるいみで当時のダンスミュージックってわけです。
フーガの場合、何声ってあらかじめ声部に制約を設けて書いてある。
対して、こういう組曲系などは制約がありません。(と言っても三声などに分かれてはいる)
と言ったわけで少し自由な感じがあるんですよね。
弾いていて楽しい✨ バッハがキー:E♭で書いた曲は好きなものが多いです。
やはりN先生からも声部の弾きわけに関するアドバイスが多い。
奏者によってかなり違いもある部分なので、「ノンレガートに弾く時に、どの程度キープするか迷います」と行ってみたところ
先生「基本は覚えてるよね?跳躍と順次の」
僕「はい、でも色々聴くと結構フレーズの切り方もみんな違いますよね」
先生「そうねー。ペダル使う人もいるしね。」
僕「1時はロマン派的解釈も多かったみたいですね。その後古楽ブームがあったりとかで戻ったり」
先生「私はちゃんと本来の感じにしたいかな・・」
など色々話しました。
レコードとか色々聴くようになってから意外とみんな基本に忠実にやってないんだな・・とわかりました。
もっと跳躍するフレーズでもレガートに弾いてる人もいるし。思い思い弾いてるんだって。
↓ グールドのおフランスは昔聴いて、どっかにあると思うんですがわからないw
それより今は最晩年のゴールドベルク変奏曲をよく聴いています。