僕が作曲をやる上で影響を受けた人物にストラヴィンスキー(1882〜1971)がいます。
「春の祭典」の音楽もそうですが、この踊り。
はっきり音楽のフレーズと踊りがシンクロしている。機械的な動きや、反復。
意味のない動きそのものへの強い志向があります。
今見ても1913年でこれか、すげえ!と思います。言葉を超えている。
要はグルーヴミュージックだ!と当時思ったのです。高校生くらい・・多分。
アンダーワールドとかをバリバリ聴いていたテクノ原理主義の頃です(笑)
Born Slippy(1996)
動きへの志向、がここにもあるでしょ・・!
これがメインテーマだった映画トレインスポッティングも見ましたよ。
ろくな映画じゃないっていうか(笑)人生どうでもよくなる映画ですけど。すでに人生どうでもよくなってる若者たちの話です。
そう考えると、テクノからは悪い影響受けまくりですね。。
ミニマルミュージックも当時、テレビブロスの音楽記事をチェックすると載っていたりして、それでライヒやグラスを聴くようになりました。
タワレコのクラシックコーナーも充実していたので、そういう多くの人が聴かない現代音楽ものも買えたんですね。
では名曲の Music For Large Ensemble (1978)を
ライヒはストラヴィンスキー好き、継承者的な発言をしてますね。
なんかで読んだな・・・90年代半ばのサウンド&レコーディングマガジンだったはず。
動きへの志向がっていうかもう人力テクノだなと。この人の作品はずっと変わらず人力テクノです。
僕も目指すは人力テクノです!と適当なことを言っておく。

Reich: Octet / Music for a Large Ensemble / Violin Phase
- アーティスト: Steve Reich
- 出版社/メーカー: Ecm Records
- 発売日: 2000/04/18
- メディア: CD
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