Hamonaized Choral って名前がかっこいい
バッハ - コラール集 の楽譜、すごく良かったです。
賛美歌で、タイトルがちょろっと書いてあって短い曲がたくさん。
4声のものが371曲だっけ・・?
数がありすぎて、短期間じゃ弾けない、サイコロ複数降って曲番号決めて弾くのやろうか・・。 (基礎練関連の曲でやってた方式→ 別名チャンスオペレーション 我ながら適当!🤣)
これだけでバッハの音楽のコアの部分が集約されてます。
ここからバリエーションをつけたり、リズム的にもいじっていくと、トッカータとか
組曲系とか。オケの曲とかに変換できるんじゃないかというくらい。
だから、より抜きバッハさんだこりゃ。
あえてハーモナイズしない男
ところで、話は飛んで、James Blake の曲に賛美歌っぽさを感じることがあるんですが、あの人のうまいところ(考えたなってこと)は、基本ベースのパートがないこと。
ライブでも3人(鍵盤・ギター・ドラム)で見事にベースがいないしね。
コードもわざと2音で抑えてたり、極力シンプルに作ってある。
だからあの空虚・・空漠とした感じと、寂しいようななんというか・・。
ベースがいないと言えども、ピアノの左手とかでベース音は一応とってます。
それでも、全体の比重としてはかなり軽いものになっています。
歌詞も暗いの多いし、でもこう・・止むに止まれず「ああ耽美・・ああ耽美かな・・耽美かな。」と
一句読んだくらいですよ(嘘)
嘘はともかく、それでこそ Blakeの感じになるんですよね。
で、初めて聞いた頃。「打ち込みと波形編集で作ったとしたら、ランダムな要素が多いな🤔」と思ったんですけど、あれは手弾きでやってんすね。
ファーストアルバムがあまりに好きなんで、アレばっか聴いてました。いまだに初期のEP数枚と、ファーストが好きです。
ライブ映像見ると、単純なことを淡々とやるような機械っぽいパートもドラムの人が叩いてますしね。
ギターの人も、ギターパートがないときは、Roland のサンプラーを使って、指ドラムをやってます。あの sp-なんとか ってサンプラー。実際使ったことあるんですけど、モタり気味にサンプルが再生されるので、大変なんですよ´д` ;
言ってみりゃ、ぽん出しマシーン。
こっちが食い気味に補正して叩かなきゃならない。
あった、現行機種だ↓ 404。
今の情報過多に慣れた耳だと、欠けてる部分があるようにも聴こえる。それが何か感情に訴えるっていうのは言い得て妙だな・・。なーんてそれっぽいようなことを言ってみる!
371 Harmonized Chorales and 69 Chorale Melodies with Figured Bass
- 作者: Albert Riemenschneider,Johann Sebastian Bach
- 出版社/メーカー: G. Schirmer
- 発売日: 1986/11/01
- メディア: ペーパーバック
- この商品を含むブログを見る