うまくないとできないスタイル
謂わゆる〝ブリティッシュ・インベージョン〟勢の中で一番演奏がうまい。
というかキッチリしているんですよね。
漠然としか知らなかったから、今回改めて聴いてるんですけども
僕はフジファブリックを聴きはじめた頃(後追いなのでちゃんと聴いたのは、2011から)、「彼らは The Who が好きなんだろうな」と思ってました。
ハモリの構成をメンバー各々の音域に割り振れる。演奏が安定しているからハモリにリソースを避けるというわけで・・。
ライブでちゃんとハモリのパートを割り振りして、再現できるというのが強みのバンドだと思います。フジファブリックだと、鍵盤の金澤さんがソプラノパートができるのであの世界観が崩れない。
で、Whoに話を戻すと。耳コピしてみても、一番に入ってくるのはキース・ムーンのドラムの独特さ。彼はタムでビートをキープするタイプだったらしく。
結構即興的にオカズとかフラムとかバズとかちょっかいを出してくる。
それでも初期は、スタイルがちょっと違って少しストイックですね!
初期はプロデューサーの意向とかちゃんと聴いてただろうし😂
様式美のような具合で、僕は初期が好きです。構成ごとにドラムパターンが変わったり、わかりやすいですしね。
それじゃ、デビュー曲を