盛り込める情報量
なんじゃこりゃー!ってハマったのが教授のB-2unitなので、元々レゲエ・ダブ好きになる素質はあったと思うんです。
それでも、要素をひとつひとつ理解できたのは2011年とか10年代に入ってから。
当時、ちょうどサカナクションが汽空域を出した頃で、あれもダブの要素が強かったため昔のレゲエ・ダブを聴きなおしたりしていました。
それと近い時期にThe Police の Reggatta de Blanc を繰り返し聴いたり、James Blakeなどのポストダブステップもそうだ。
ポリスのドラム、スチュワート・コープラントが手数王かってくらい手数の多い人で(せっかちなのかな・・?)、かといって引くところは引き、要点をついてくる不思議なドラマーなんですけども。
3人のバンドで、しかもギターのアンディ・サマーズは虚をつくようなタイプ。シャラーン🎸みたいに多くを語らないプレイ。スティングは歌いながらベースなのでシンプルで、そこのバランス取ってたのかもしれない。
このコープラントのドラムからレゲエの妙を学んだ面も大きいです。
レゲエは元来テンポがゆったりしたものが多い。(BPM 90とか)すると、細かいリズムとか間を盛り込める。ファンク・ヒップホップもそうですね。
ハイハットの強弱とかキックをわざと小節の頭に持ってこないとか・・諸々。
要は16分音符♬ を基準にリズムを組み立ててるんだなってこと🥁
では実例
こちらは、まさにヒップホップ以降の感性でドラマーはアグレッシヴにならざるを得ない・・!