複雑な気持ちになる曲
小学生のときドリカムをNHKの紅白で初めて見た時、
すぐに好きになって(3rdはなぜか父が持っていた)。
お小遣いだったか親に買ってもらってたのか覚えてないんですが
5枚目のアルバム(「決戦は金曜日」が入ってるやつ)もう激しく聴きまくってたんですよ。
今聴いても技術の凄さとかグッときます。
そして、まあ高校生くらいになるとDJ文化も一般に広まって、元ネタ探りみたいのが
流行ってたんですわな。
で、僕は田舎に住んでたのでクラブなんてないのでリスニング専門のレコード聴きで。
ディスクユニオンとかに入り浸ってたんですよ。
当時はレアグルーヴブーム(ヒップホップなどのエレクトリックな人たちがネタとしても過去の生演奏のソウルなどを再評価していた)
そしてまぁ「舎人!」(by 空耳アワー👂)でおなじみの例のやつ
Got to be real を聴いちゃうわけですわな・・。そしてEarth wind & fireの例のlet's grooveも聴いちゃうと。
では、聴きますか、let's 舎人!
Let's groove!
そして、メタい聴き方へ・・
で、流石にげんなりして。おれはブラックミュージックの上で踊らされてたのかよ!
ってなって、尊敬と引用みたいなもんだけどそこまで似せなくてもよくない?
しかもめちゃくちゃ売れちゃってるし!
と思いその辺からドリカム聴かなくなっちゃうんですけど。
奇しくも引用を前提としていたりする渋谷系と似ていますね。
映画でもタランティーノとか「あそこはあの映画の撮り方なんだよ、であの場面のアイデアは・・」って全部説明してくれる人が出てきたのにもまた似てる。
だので・・一昨年くらいだっけ、ポプテピピックのパロディは良かったです。
おっさん殺し目的ですよね🤣
ちゃんとコンデンサーマイクの前で見つめあってるしね🎙
18:25〜
戦後以降の日本の洋楽の受容と、メタ的ポジションを象徴していると言っても
過言ではない・・いや言い過ぎかもしれない。
これだけlet's grooveについて語ってきて
実は、Earthで一番好きな曲は Saturday Night です^^;