アルバム 『暴動』の変な魅力
これの収録アルバム『暴動』(1971)自体が、ファンクの何たるかを教えてくれたような一枚ですね・・🤔
ラリー・グラハムがスラップを初めて間もないっていう黎明期っていうのもよくて
親指でのスラップ(サムピング)より、人差し指・中指での〝ポップ〟が中心です。
そんなわけで、弾いてんだか弾いてないんだか分からないフレーズも多いんですよ。(ゴーストノート)
録音は曲によって何か汚いんですよね。変に歪んでたり。
最初なんじゃこりゃ?!70年代でこんな汚いのかよと高校の頃思いましたが。でも何度か聴いてるうちに、それが一周してヒップな魅力になってくるんですわ。
次の73年作品、『Fresh』はちゃんとした音質だからね・・。こちらの方がクールな印象のアルバムになっています。
初めてこのアルバムに触れたのは、ラジオでスガ・シカオさんがまだデビューして間もない頃、パーソナリティーが解説してたんです。
スガさんはここから影響を受けてそうだっていうので、このアルバムを参照していた。
それじゃオリジナルをどうぞ