前も、一度とりあげていました。「リメイン・イン・ライト」
前回ちょっと触れたSly & The Familly Stone は作曲・歌その他がスライ・ストーンて黒人の人で、結構メンバー入れ替わってますがドラムの人は白人。
こちらのトーキングヘッズは白人四人のパンクバンドが、後に黒人メンバーをサポートに迎えて補強してライブをするようになる形です。
買ったの中1か中2で輸入盤CDだったような気がするな。ジャケ買いです。
赤でメンバーの顔が見えないところもよかった。ジャケ裏の戦闘機も赤だった。
「なんだこれ、聴いたことない。民族音楽のような、テクノのような、でもギター入ってるしヴォーカルの人歌い方変だし。。」くらいの感想だったけど、聴いてるうちに好きになっていった。まだミニマルミュージックっていう概念自体知らないころです。
DEVOも同時期にたぶん聴いたと思うんですが、同じプロデューサーだって知らなかったんじゃないかな。
後に、ブライアン・イーノを知って、「あのアルバムもこのアルバムもこの人の手がかかってる!」となってからは
とりあえず、イーノ関連ならばよく分からなくても我慢して聴くという習慣ができました😂
ここから話が脱線します
で、ディスクガイドなどを見ても大体このアルバムは上がってるので。ロック史のひとつの画期だな!と思ってたら、実際はセールス的には失敗してたという。。
この時代、美術学校でましたってロッカーがやたら多いですね。音楽学校出身じゃないのがミソ。
後のレッドホットチリペッパーズなど、90年代ミクスチャー路線の人たちは、もっとこうマッチョで喧嘩が強そうで、タトゥーいれてて。
だからグルーピー連れて、ガッハッハ路線のw 70年代ロックの人たちのもっとマッチョ版と思ってました。
決定的な違いは70年代の人たちが基本ガリガリなのに対して、90年代はムキムキなんですよ。
みうらじゅんさん、伊集院光さん言うところの「ガッハッハ親父」って・・
(バブル期に羽振りが良くて、とりあえず金稼げればよくて、「デルモのチャンネー連れてこいよガッハッハ!」みたい人)
70年代の路線とちょっと親和性あるな。
「ガッハッハ親父」見なくなったらなったでちょっと寂しいということ、みうらさんが言ってたような気もする。
パンク期も垢抜けてなくていいんですよね。。ポロシャツ、パンツにイン。
後ろ見ると、フェンダーのアンプが「そんな数要る?」ってくらい置いてある。
なんでだ? ベースアンプは他にある(Ampeg)。
まだこの頃マーシャル全盛期の前なんですよね。