自分の価値観を知らされる
数年前、海外ドラマのCSIのOPソングがThe Who の Who are youだったんですね。そのタイトルのアルバムがあるってことはディスクガイドで知ってた。
で、映像見ながらそれ聴いて思わず「ダセエ!w」って声出して笑った覚えがあります。あの無理した16ビートのハイハットとか
渋くクールに見せたかった痕跡があるのに、コーラスがサイケハモリ的なこととか色んな要素があると思うのですが。
振り向かないことさ
The Whoの初期はApplemusicで入れてますし。
ピート・タウンゼントファンですし。
あのドラマに使ったのが悪い方に絶妙だったんだと思います。
CSIのオープニングイップスっていうか、Huluとかで見てたのでオープニングテーマが始まると反射的に早送りする癖がつきましたよ。
調べたら、ハイハットが無理して聴こえるのはあながち間違いじゃなく、ドラマーのキース・ムーンはほとんどハイハットを叩かない人だったそうです。
それと、それぞれのスキルは高いのに何かがうまくいってない感。
シンセが入ってるでしょ、コーラスワークはこの感じで、R&B的なノリならまだ良かったのかもしれない。
けどギターの歪み具合、ベースの刻み方、ヴォーカル・ドラムも凄くパワフルでもろにロックなんだよなー🤔
R&Bテイストだったとすると、ギターはもうちょい抑えて、ベースはシンコペーションを多用してリズムをずらす。ヴォーカルはオーぅイェーア!!みたいな歌い方ではなくなりドラムはドーン・ドカーンみたい叩き方ではなくなる。
そうすると、The Who らしさがなくなるのか。.。
これ、YouTubeのコメント欄見るとベタ褒めでしょう!?
フジファブリックが、The Who好きだって言ってた記憶があり、彼らも初期ダサかっこいいんですよ。
しかしこの曲はかっこいいが抜けるんだよな・・。自分のダサ琴線に、ダサマス試験紙に触れる何かがあるってことですね!
ハービー・ハンコックのエレクトリック期もダサかっこいいと思います。