bosats 音 note

ギターにハマって困って学んで

教授のパターン🎧

教授の書くベースライン

 

ロジカル且つわかりやすい。

わかりやすいというのは、例えば転調する時に「転調しますよー」と知らせるようなラインを書くという意味合いです。

 

和声の課題でベース側を書くのもあるので、そういうのがとっかかりになってるのかな?

例えば・・教授らしいなっていうベースラインの、War head で言うと

www.youtube.com

 

この音源で実際鳴ってる音はB♭m ですね・・表記が面倒なので下げてキーAmで考えましょうw

この曲はサビでEmに転調します。その手前(00:48あたり)から

ソラレ ーレドドシシララ ソソララシシソソ ドドドドレレミミ ↑シ ・↓シー♯ドー♯レー

     Dm7                      G                             C△7                                    B

レミレ ミ♯ファシレ〜//

Em

こんな感じでレ♯からスムースにEmのに移行しています。懇切・丁寧で、キッチリしてるんですよね。ここぞと言う時以外は跳躍も少ないし(この場合オクターブ上がるの音)。

 

細野さんは耳の感じで、コード自体はシンプルに書いてても難しいベースラインを当ててくるっていうのをよくやる。アメリカ・ラテンなどのルーツミュージックはがある程度決まっていて、ベースラインなんてまさにそうで、そこから学んでるから・・じゃないかな? 型ばっかりだと飽きてくる。なのでそこから逸脱してやろうって言う発想が出てくる。

 

対して、クラシックも作曲方面は特に最初、型稽古なんですけどね。。だけどルールだらけの中でやってるから、合理的に論理的に・・経済的に(機能が重複しないように)書くクセがつくんじゃないでしょうか。