ありゃ何なんだ?
ナンバーガールの再結成時のギターマガジン(19/09月号)を持ってて
そこで田渕さんが「BOSSのエフェクターを一切使わずに、一度ライブをした事があるけど、サウンドが(田渕さん)らしくないと言われた」という内容のことに言及してます。
一聴するとデジタルくさい感じがして、僕も昔はあまり使わなかったんですよ。
でも、リアルなサウンドだけが良いとも限らないんだなと思って、
コーラスやトレモロなどに顕著で、人工的なんだけどインパクトが強いのでデジタルくさいっていうのを巧く活用してるメーカーなんだと。
そこから連想されるのが細野晴臣さんが、長年に渡ってRoland JV-2080 (普通の楽器音を中心にしたPCM音源)を使ってる件。
こちらもインタビューで、「楽器音がリアルじゃないからいいんだよ」っていう風に語っています。
本当にリアルな音が欲しければ、このクラスの人ならミュージシャン呼んだ方が早いですしね。
映画音楽などで、カッチリした弦が書きたいとかなら別だけど(実際、オケで録る比率は下がってるようで)Native insturuments とかのオケ専門の音源が進化してますしね。
だから、何かRoland と 同企業内メーカーのBOSSは独自の立ち位置を確立していますね。予算のかけ方や設計哲学から違うんだろうな💡
海外のミュージシャンにも人気があるしねぇ。