bosats 音 note

ギターにハマって困って学んで

『灯』 打ち込みノート✏️

灯 - Light in darkness -

 

これも、個人的にYMOでトップ10とか作ると必ず入る一曲なんですけど

とにかくベースが速弾きで難しいので、ずっと回避してた。

が、最近やっとついていけるようになったので、打ち込みやってみっか!というわけで。

 

耳コピは一度やってあって、大まかにコードとかは取ってあったんですけど✏️。

作者は幸宏&教授の名義になってます。

 

推測すると先に二人が、ある程度録音を進めてあったんじゃないかな?

アンビエントっぽい曲だけど、元はオケ的発想で🎻 ベースというより低音部は、Prophet-5 か、Odysseyかな? コントラバスのような音色が残ってますね。

中間部で2声のディヴィジになるので、これはOdyssey(モノシンセ)なら2回録音しなきゃならんね・・。

 

 以前は、YMOの象徴だったシークエンスが戻ってきてますね。ポリリズムっぽく

聴いた感じだと、3小節で一周するから。プログレッシブロックみたいなんだけど、割り切れないから、頭がどこかわからなくなるような・・他のパートが入ることで効果を発揮するパターン。

 ドラムも変な入り方するのが、ライブバージョンだと頭が分かりやすくアレンジしてあった気がします。ウィンターライブは真っ暗な中でやってるしね。

www.youtube.com

 

ここで、幸宏さんはパッドのようなものを叩いてます。トリガーになってサンプリングした音が出る仕掛けじゃなかったかな?松武さんかわからないけど、スタッフの人が作ったんでしょうね。

ドラムセットと曲によって使い分けてます🥁

 

それで、ベース後録りの根拠ですね。ある程度オケを作った後で、「細野さん、チャック・レイニーみたいなやつ弾いてよ!」って二人で言ったってどっかで読んだから。(ライナー・ノーツか『OMOYDE』かな)

それとベース・マガジンの別冊で、細野さん本人が「YMOの時だけはずっとスティングレイを弾いてたけど、Light in Darkness の録音だけはジャズベを弾いた気がする」って言っていること。

確かに、ミュージックマガジンロキノンか、当時の雑誌にも録音風景でジャズベを持ってる写真がありますね。

 

そのベースがすごく印象に残るので。アンビエント風のままなら教授がオーケストラとかで後に編曲してやったっておかしくないんだけど(キャスタリアや・happy endのように)共作って権利の問題もあるのかな?  やってないですもんね。

また、質感がエレクトリックベースならではのものだから・・。

 

ベース・マガジンの別冊

とはこれです↓